VWイオス続きです

前回のアーチ記事、ちょっと書き忘れたのでその追加から

くどいようですが純正っぽく自然なという希望ですから、アーチの立ち上がりとアール形状は特に重要です

新たに作るんだから簡単じゃないか、と思われるかもしれませんが、車体全て作り直しではないのでアーチ下側はそのまま元に合わせる内容でのご依頼ですから、当然アーチはねじれていきますので3次元相手の帳尻合わせとなります
結構大変なんですが、段取り良くやれば これしかねえ というところに行きつきます、時間かけて何度もやれば自然なラインになるってもんでもありません

段ボールでアーチ製作具合を見る→それを参考に形状煮詰めてアール形状ゲージを作る→ゲージを基に鉄板を切り出しアーチ製作→それを修正しながら合わせ という具合に進めました
一番重要なのがアール形状ゲージで、これは良いアールが決まるまで妥協なくやります

当然このあたりの決めの時は、Yさんに見てもらいながら決めていきました
Yさんはフェンダー形状についてはだだならぬこだわりがあり、研究もしていて、形状のつながりとかも正しく理解されている人なので、打ち合わせも大変スムーズに進みます

そのYさんの、フェンダーへのこだわりは、オーバーフェンダーマニアの私から見ても間違いなく 「変態」 と言っていいレベルに到達しています(Yさん失礼いたします!)

そんな変態2人であれこれ言いながらアーチは決まったのでした

かなりリスキーな名刺1枚クリアランスは指示があったわけじゃなく、勝手に私がやったんですが、了解していただけました

さて、長くなってますがここからがやっと今回分です

アーチが決まれば後は繋ぎの部分のパネル製作です、逆ぞり形状の湾曲したアールなので、ただの湾曲より手間がかかりますが、アーチが決まっているので早いです、と言っても簡単な訳ではないんですが
パテ薄く済むように鉄板で近い形に作るには、大元の形状の決めはもちろん大事ですが、その形状作るための板採りの展開寸法採りがとにかく重要になりますかね、3次元の展開寸法採寸はいろいろノウハウが必要になります

逆ぞり具合は、特に気を付けてやりました
Yさん的にも、ここは一番気になる部分なのはわかっていましたから、どのくらいの逆ぞりにするか良く確認してもらって決めました
変態2人で決めたベストな逆ぞりですが、目指す自然な感じのラインで繋がったと思います
繋ぎ部分(フェンダー部分と言ったらいいのか)だけでなく、当然バンパー繋がり部分も作り直ししています

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